暑い夏の熱中症予防対策

 埼玉県朝霞市で活動しています、動物との共生社会を目指す会 Vest. です。

夏真っ盛り、今週末には朝霞市のお祭り　彩夏祭　が開催されますね。

わんちゃんを連れてお祭りに行く方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

また11日からお盆休みに入り、帰省される方もいらっしゃる時期です。

今日はそんな時期に大切な熱中症予防対策についてアップします。

さて、みなさんわんちゃんのお散歩は、涼しい時間帯にしていますか？

時々、炎天下でお散歩をされている光景を見かけますが、熱いアスファルトは犬の足裏の火傷の原因となりますし、 地面に顔や体が近い犬にとって照り返し（放射熱）の暑さで熱中症の危険度がさらに高まります。

散歩に出掛ける前に、地面に触ってみてください。人が熱いと感じるのなら、犬はさらに熱いんです！

この時期、命を落とす犬も少なくありません！！

また、動物だけを車内に残さないでください。

窓を少し開けただけでは換気が出来ません。 家での留守番も同様です。

エアコンを利用し、適切な温度と湿度を保てるよう管理しましょう。

熱中症は、体温が41度を超える高熱になり、多臓器機能障害が引き起こされます。

呼吸が荒い、よだれが大量に出る、ぐったりして呼びかけても反応が無い、下痢や嘔吐、けいれんなどの症状が見られたら、 早急に体を冷水で冷やして獣医師に診てもらいましょう。

【おもに暑さに弱い犬種】

🐾パグ、ペキニーズ、シーズー、ブルドッグ、ボストン・テリアなどの短頭種の犬

🐾サモエド、シベリアン･ハスキー、グレートピレニーズ、シェットランド・シープドッグ、ボルゾイ、など、北方原産の犬

🐾肥満気味の犬、子犬や老犬、心臓や呼吸器に疾患がある犬

犬だけでなく人間も炎天下でのお散歩は危険なときもあります。

水を携帯する、帽子をかぶり、できるだけ日陰を歩くなど注意してください。

皆さんがこの夏をわんちゃん猫ちゃんとより快適に過ごせますように☆

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